やさしいアロマテラピー

アロマテラピー

ショッピングモールにあるアロマのショップからふわっと香る、

『あの香は何だろう?』

と立ちどまることはありませんか?

アロマに興味がある。

でも『使い方がよくわからない』『費用がかかりそう』『手間がかかりそう』と

なかなか手を出さない方も多いと思います。

香りを楽しむことは自由です。

好きな香りを手に取って、その香りを楽しむだけでそれはもうアロマテラピーです。

日々の生活の中において、私が自由に楽しんでいるアロマテラピーのお話をしていきます。

アロマテラピーてなに?

アロマテラピー(アロマセラピー)とは、ギリシャ語が語源のアロマ(aroma)とフランス語の

テラピー(therapie) 、英語ではセラピー(therapy)という言葉を掛け合わせた造語です。

アロマは香草・香辛料、芳香、テラピー(セラピー)は療法という意味です。

つまり芳香療法です。

こんなふうに漢字で見ると、なんだかさらにハードルが上がりますよね。

私はアロマテラピーについて勉強するまでは、そんなことは全く知りませんでした。

香りでリラックスすることでしょ?くらいです。

しかし、自分の気持ちを、生活を豊かにするにはそれで充分です。

香りがもたらすリラックス効果はアロマテラピーの大切な要素です。

アロマテラピーに使用するのは、精油(エッセンシャルオイル)です。

精油とは植物の花、葉、根、樹皮、果皮などから抽出した天然の素材です。

精油(エッセンシャルオイル)とは?

精油は植物から抽出した天然の素材です。

お花屋さんに入った時の香り、また花束を手にした時にふわっと薫るあのにおい、

植物園に行った時や、桜の季節、バラの季節など、私たちは知らず知らずに

植物の天然の香りを日常的に嗅ぎ分けています。

植物の芳香成分は植物の油胞という場所にためられていて、その成分を様々な方法で

抽出します。

植物から採取できる芳香成分はわずかな量です。

それが小瓶にぎゅっと詰め込まれ、私たちは手軽に香りを楽しむことができるのです。

植物によって香りはもちろんのこと、抽出する部位、抽出方法、作用は異なります。

自身の体への作用はどのようなものなのか知ることは大切ですが、まずは好きな香りを

試すことをお勧めします。

  • 精油はどこで手に入るの?  

最近では、精油は至るところで簡単に手に入ります。

専門店もありますし、皆さんが足を運びやすいショッピングモールでも

またオンラインショップでもたくさん目にすることができます。

精油を購入する際に注意点がいくつかあります。

精油は茶色やブルー・グリーンといった色の濃い小瓶に入っていることが多いです。

それには理由があって、精油は空気や熱、光などの影響をとても受けやすく、品質の劣化を

おこしやすいのです。

多くのショップでもそのように売られているのですが、まず見てほしいところは

瓶の側面または、箱に入っているなら箱の側面に書かれている文字です。

上記がすべて記載していないものもありますが、きちんと管理されたものが安心して使用できる精油です。

また、購入してからでないとわからない部分としてはドロッパーが付いているかどうかです。

ドロッパーとは、瓶のフタを開けたときに見える中フタです。

(メーカーさんにもよりますがほとんどついています)

逆さまにしてもドバっと精油がこぼれずに、1滴ずつ出てきてくれるような設計になっています。

1滴は約0.05mlです。(精油の種類によって粘度が異なるため、出にくいものや、逆にぽたぽた

の出すぎることがあるので、最初は注意してくださいね)

注意していただきたいのは、平均から見ても安すぎるもの・100円ショップで販売されている

同じような小瓶のアロマオイルは精油ではないということです。

瓶の外側の成分表記には、界面活性剤・水・エタノール・香料との記載が多いと思います。

もちろん、香りを楽しむグッズではありますので、ご自身の目的用途に合わせて

使うのはいいと思いますが、精油としての効果効能を期待するものではありません。

リラックスできる一つのアイテムとして楽しんでいただければと思います。

精油を最初に購入しやすいおすすめショップ

・生活の木

・無印良品

・ニールズヤード レメディーズ

大型のショッピングモールでは必ずといっていいほど見かけるショップです。

商品も安心して購入していただけますので、立ち寄って手に取ってみてくださいね。

好きな香りが見つかりますように!

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